『拡散性ミリオンアーサー』

ソーシャルゲーム(?)もカードバトルゲームもネットゲームもほとんどやったことがなかったのだが、3DS版とPS Vita版の『拡散性ミリオンアーサー』を最近けっこう楽しんでいる。
「ほとんど」やったことがなかったというのは、3DS版『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』のゲーム内でのアイテムを得るために、スライムのソーシャルゲームかネットゲームを少しやったことがあるから。
拡散性ミリオンアーサー』をやりはじめた原因は、テレビ番組の『実在性ミリオンアーサー』がけっこう面白かったことと、『ブレイブリーセカンド』や『新・ロロナのアトリエ はじまりの物語 アーランドの錬金術士』等のキャラクターが3DS版の『拡散性ミリオンアーサー』に登場することが主なものだと思う。
『実在性ミリオンアーサー』ではブリテン昔話とミリオン・ニュースが特に好きで、十回以上見たものもある。
このゲームはやるだけなら無料なのだが、けっこう楽しませてもらっているので、五千円くらいは払ったほうがいいのではと思うこともある。だが、お金を払うことにはハードモードからイージーモードに変えるときのような心理的抵抗もある。
このゲームはストーリーを進めるだけなら、たぶん一日に二、三回立ち上げて、一回に十分くらい遊ぶことを継続してやればいいのだと思う。(ただし、実在性の話の筋に照らすと、俺はストーリーはまだ中盤くらいまでしか進めていない。これから先、難しくなるのかもしれない。)
ただし、ストーリーを進めるためには倒す必要はない強敵を多く倒したり、目的の達成度を他のプレイヤーと競ったりする際に、より効率的にやるためには強いキャラクターの札を多く手に入れたほうがよく、お金を払うと強いキャラクターの札が手に入りやすいくじがより多く引ける。
強敵を倒したときにもたまにその強敵の札やその強敵に関連する強いキャラクターの札が手に入ることもある。
お金をかけないでくじで手に入った強いキャラクターの札にはとくに情がわいてくるような気がしている。貧乏な状態でたまたま出会って仲良くなった人みたいなものかもしれない。

〔いやむしろ、有能で雇うためにはかなりお金が必要な人が、何か縁のある特定の貧乏な人にはかなり協力的、みたいな感じか。〕
強敵の札は意図して倒し続ければ手に入りやすくなる。お近づきになりたい人に気に入ってもらうために、頑張るみたいなことなのかもしれない。